ローヤルゼリーの採取方法

ローヤルゼリーの採取方法

健康に気遣っている方なら、ローヤルゼリーという言葉をよく耳にされるのではありませんか?
ローヤルゼリーは、タンパク質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸をバランスよく含んだ健康食品の代名詞のような存在です。
とはいえ、実際にどのようにローヤルゼリーが採取されているのかは、なかなか知られていませんね。

そもそもローヤルゼリーとは何なのでしょうか?
よく「ローヤルゼリーは蜂蜜の高級品である」とか「蜂蜜の加工品である」と認識されている方もいらっしゃいますが、これらは全くの誤解です。
ローヤルゼリーと蜂蜜は別物なのです。

気になるローヤルゼリーと蜂蜜の違いは、 蜂蜜は、花の蜜を元にして作られた、黄金色の甘くトロッとした液体ですね。
一方、ローヤルゼリーは花粉を材料にして、働き蜂の体内で作られています。乳白色のクリームで、独特な香りと酸味を持ちます。
みつ蜂は、女王蜂と働き蜂に別れていることはよく知られていますが、実は、この2種は、元々同じメス蜂なのです。

多くのメス蜂は孵化するとワーカーゼリーと呼ばれる、ローヤルゼリーと比べると栄養価の低いゼリーを与えられます。
しかし、女王蜂に選ばれたメス蜂は、一生に渡ってローヤルゼリーを食べ続けるのです。
女王蜂と働き蜂を分けるもの。それは、ローヤルゼリーを与えられたかどうかなのです。

では、そのローヤルゼリーをどのようにして摂取するのでしょうか。
まず、王台と呼ばれる特別な場所に、女王蜂が産み付けられます。
そこに孵化後3日~12日後の育児役の働き蜂が来て、その体内で生成したローヤルゼリーを王台に蓄えていくので、これを採取すればよいのです。
しかし、これではあまりにも少量のローヤルゼリーしか採れませんね。
そこで、多くの養蜂家は人工王台を使った採取方法を行っています。
人工的な王台に、孵化したばかりの幼虫を入れておくと、育児役の働き蜂は、その幼虫を女王蜂と思い、せっせとローヤルゼリーを作り出すのです。
複数の人工王台を使って、効率的にローヤルゼリーの採取ができるようになったとはいえ、やはり自然界が作り出すもの。
採取にかかる手間は多く、採れる量にも限度があります。
そのためローヤルゼリーがいささか高級なものになるのも仕方がないですね。

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